ラグビーのリーグワン1部の神戸を退団するニュージーランド代表のアーディー・サベア(30)が10日、神戸市内で記者会見し「非常に寂しい。日本のファンの前でプレーできてよかった」と感慨深げに語った。  昨年は母国のワールドカップ(W杯)フランス大会準優勝に貢献し、国際統括団体ワールドラグビーの年間最優秀選手に選ばれた。1シーズンのみの所属となった神戸では主にフランカーとして出場。今季5位でプレーオフ進出を逃したチームに「自信を持ってプレーすれば、結果につながる」とエールを送った。  神戸はサベアを含む10選手の退団を発表。ニコラス・ホルテンFWコーチ(51)もチームを去る。


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