パリ五輪に出場するハンドボール男子日本代表が１０日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を公開し、司令塔の安平（ＲＫバルダル）は「日本代表は五輪でベスト８がない。そこを目標にしたい」と意気込みを口にした。 　ハンドボールが盛んな北マケドニアで腕を磨く２３歳。身長１７２センチで大柄ではないが、スピードと広い視野で攻撃をけん引する。「味方を生かして試合をコントロールしたい。ハンドボールを、五輪を通してメジャーにしたい」と中心選手としての自覚を語った。 　４月に就任したカルロス・オルテガ監督も同日に来日して初めて代表チームに合流。「最善を尽くしてタイトルを狙う」と話した。


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