ドジャース大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告の罪状認否が14日から行われる。

水原被告は、検察側と司法取引を行い、量刑について禁錮4年から6年を軸に合意し、裁判所に判断を委ねている。

アメリカの連邦検察は8日、水原被告が不正送金した銀行詐欺罪と、虚偽の納税申告をした罪について認めることで合意したと発表していた。

アメリカの場合、量刑は罪の内容に応じて加点されるポイント制で決まることになっている。

公表された資料によると、水原被告は「銀行詐欺罪」では29点、「虚偽の納税申告をした罪」では22点ですが、検察側との司法取引により25点で合意している。

25点で初犯の場合の禁錮刑の期間は、4年9カ月から5年11カ月となっている。

最終的な量刑は裁判所が決定するため、14日の罪状認否を経てどのように判断されるか注目される。

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