栃木・那須町で夫婦の焼かれた遺体が見つかった事件で、首謀者とみられる男と不動産会社経営の男が、事件から半日後に再び接触し、口裏合わせしたとみられることがわかった。

飲食店経営の宝島龍太郎さん（55）と妻・幸子さん（56）の遺体が見つかった事件では、娘の内縁の夫である関根誠端容疑者（32）や、不動産会社経営の前田亮容疑者（36）ら6人が逮捕されている。

夫婦は、レンタカーで「空き家」を訪れ、実行役の2人に暴行を受けたとみられている。

関根容疑者と前田容疑者は、空き家付近から離れたあと、別々に行動していたが、半日ほどたった16日夕方に再び合流し、レンタカーを返却するなど、4時間ほど一緒に行動していたことがわかった。

警視庁は、2人が口裏合わせをしていたとみて捜査している。

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