県は、県内で熱中症で救急搬送された人の数について、今年は時期を早め5月から県のホームページで公表することを決めた。熱中症対策への意識を高めてもらうのが目的。
県は、県内で熱中症で救急搬送された人の数を記録的な猛暑となった去年8月から毎週公表していたが、今年は時期を3カ月早め、5月から県のホームページで公表することを決めた。
7日に行われた1回目の公表によると、直近の1週間に県内で熱中症で救急搬送されたのは7人だった。
年代別にみると、65歳以上の高齢者が5人で大半を占めている。
7人の症状は軽症または中等症で、発生場所別では「住宅内」の発生が最も多く3人、次いで「道路」が2人、「工場・工事現場」と「その他」が1人ずつとなっている。
熱中症による救急搬送者数の公表は、10月まで続けられる。
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