首都高を走行していた車のドライブレコーダーが、フロントガラスに激突する“謎の物体”を捉えていた。“謎の物体”は一体なぜ飛んできたのか。

“板状のもの”が突然目の前に…

首都高速湾岸線を走行していた車のドライブレコーダー映像。

飛んできた“板状のもの”
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追い越し車線を走るワゴン車のタイヤ付近から飛んできた“板状のもの”が、フロントガラスの上を直撃した。映像には、“板状のもの”がフロントガラスに当たった瞬間の「ドンッ」という音と、「うぉー、何だ?今の」と動揺した運転手の声も記録されていた。

“板状のものは、追い越し車線を走るワゴン車のタイヤ付近から飛んできた

運転していた男性は、「何が起こったかわからなくて。何か飛んできたのかな、最初飛び石かと思ったが、音が飛び石と違ってドンって鈍かったので、一体何だったのかなと思ってた」と当時を振り返る。

ドライブレコーダーがこの様子を捉えたのは、5月6日午後6時半ごろ。首都高湾岸線を台場方面に向かって千葉県内を走行中、追い越していったワゴン車が、路上に落ちていた板状のものを踏み、それが目の前に飛んできたという。

運転していた男性は、「飛んできた瞬間は、どこから何が飛んできたのかさっぱりわからなかったので、動画を確認したら、落下物をワゴン車が踏んづけて、それが飛んで僕の車に当たったっていうのが分かった」と説明する。

動画をコマ送りで確認すると、飛んできた物体は決して小さなものではなかったことが分かる。もしフロントガラスが割れれば、大事故になった可能性もある。

男性はこの後、近くのパーキングエリアで停車し、当たった部分を確認。幸い車体に傷などはなく、男性はほっと胸をなで下ろしたという。
(「イット!」5月8日放送より)

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