出勤中に酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転したとして、陸上自衛隊員の男が逮捕されました。

 警察と自衛隊によりますと、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されたのは北海道苫小牧市に住む陸上自衛隊第7師団所属の49歳の男です。

 男は5月7日午前7時50分ごろ、千歳市弥生町1丁目の道道を、酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転し、警察官にその場で逮捕されました。

 当時警察は付近で速度違反の取り締まりをしていて、通りがかった男の軽乗用車に停止を求めていました。

 事情を聴こうと警察官が男に接触したところ”酒の臭い”がしたため呼気を検査。

 基準値の約3倍のアルコールが検出されたためその場で男を逮捕しました。

 調べに男は容疑を認めていて「体に酒が残っているのは分かっていた。出勤途中だった」などと話しています。

 警察は逮捕前の男の足取りをはじめ、速度違反の疑いについても今後調べる方針です。

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