福岡空港国際線に導入される自動手荷物預け機=福岡国際空港提供

 福岡空港を運営する福岡国際空港(FIAC)は7日、国際線旅客ターミナルビル3階の出発ロビーに自動手荷物預け機14台を導入すると発表した。供用開始は13日の予定で、チャイナエアラインなど5社の利用客が対象。カウンターに並ぶ必要がなくなるため、搭乗時の時間短縮が見込めまれる。

 14台は出発ロビー中央エリアに設置。自動チェックイン機で発行されるタグを手荷物に付け、自動手荷物預け機でバーコードを読み込ませるなどして手続きをする。手荷物のサイズは原則として長さ30~86・5センチ、幅20~50センチ、高さ5~70センチで、重さは0・5~32キロ。

 利用できるのは、チャイナエアライン▽キャセイパシフィック航空▽スターラックス航空▽シンガポール航空▽タイ国際航空――の各社。FIACの広報担当者は「対象の航空会社を利用する人はぜひ使ってほしい」と話している。【下原知広】

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