電動車いすのバッテリーが目視で確認できないことを理由に搭乗を拒否されるトラブルをめぐり、格安航空会社「ピーチ・アビエーション」が、社内規定を見直したことがわかった。

沖縄の那覇空港で4月、電動車いすの乗客がピーチの便に搭乗しようとしたところ、バッテリーが目視で確認できないことを理由に搭乗できないトラブルがあった。

国土交通省が「確認は書類などでも可能」と航空各社に通知したことを受け、ピーチは規定を見直したという。

バッテリーの現物確認を原則としつつも、目視が難しい場合は、説明書などで安全に輸送できると確認できれば預けられる。

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