北海道東部の斜里町で、父親の頭を切りつけ殺害しようとして逮捕された男は、消防が現場に駆けつけた際、凶器の包丁を手にしていて、一時消防が避難していたことが分かりました。
殺人未遂の疑いで送検された斜里町の無職 川口僚生容疑者(23)は5月4日、自宅で同居する60代の父親の頭を包丁で切りつけ、殺害しようとした疑いが持たれています。
父親は頭に大ケガをしています。
関係者によりますと、母親の通報で消防が駆けつけた際に、川口容疑者は凶器の包丁を手に持っていて、消防が一度、避難していたことが分かりました。
その後、川口容疑者は包丁を手放すよう消防隊員から促されると自宅の外に投げ捨て、駆けつけた警察官に逮捕されました。
調べに川口容疑者は「パパを切りつけたのは間違いない」と話しています。
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