栃木県で夫婦の焼かれた遺体が見つかった事件で、警視庁は6日夜、夫婦の娘の内縁関係にある男を死体損壊の疑いで逮捕した。
死体損壊の疑いで逮捕されたのは、遺体で見つかった宝島龍太郎さん（55）と幸子さん（56）の娘と内縁関係にある関根誠端容疑者（32）。
この事件は4月、栃木・那須町で宝島さんの遺体が焼かれた状態で見つかっていたもので、指示役の佐々木光容疑者（28）と仲介役の平山綾拳容疑者（25）のほか、実行役とみられる元俳優の若山耀人容疑者（20）ら2人が逮捕されている。
4人の中では、指示役とみられていた佐々木容疑者も、別の人間から指示されたと供述していた。
警視庁は6日午後11時過ぎから、東京都内にある関根容疑者の自宅の家宅捜索を行っていた。
関根容疑者は宝島さんが経営する飲食店で働いていおり、宝島夫妻と何らかのトラブルがあった可能性もあるという。
警視庁は、関根容疑者が事件を計画した可能性もあるとみて調べている。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
