和歌山県新宮市ではこどもの日を前に紀伊半島水害からの復興を願うこいのぼりがあげられました。

晴天のもと風に揺れる色とりどりのこいのぼり。

このこいのぼりは2011年9月の紀伊半島水害で大きな被害をうけた新宮市熊野川町に復興の願いを込めて全国から送られたものです。

地元の人たちは毎年この時期に「復興こいのぼり」をあげていて、今年は市内の中学生45人が初めて参加し、慎重にこいのぼりをあげていきました。

【地元ボランティア・下阪殖保さん】
「こういう災害があったよと次の世代に伝えていくのには、彼ら彼女(中学生)がいる方がいいと思っています」

「復興こいのぼり」は今月13日まで見ることができます。

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