ゴールデンウィークの旅行中に起きた、まさかの事態…。
4月29日、長野県松本市のコインパーキングで撮影された写真に、ありえない状態の車が写っていました。
写真中央、横向きに停車している白い車があるのは駐車スペースではなく「通路」。
駐車スペースに止まっている車と車の列の間にある通路を、ピッタリふさぐ形で止まっています。
通路に止まっている白い車の最後部と、駐車スペースに止まっている車の最前部の間隔は…なんと、指一本分余り。
撮影されたのは、観光地・松本城から、道路を挟んだところにある駐車場。
周りは柵で囲われ、出入口への進路を白い車がふさいだため、駐車していた車7台が出られなくなっていました。
どうして、この状態になったのか?
なぜ、こんな事態になってしまったのでしょうか?
通路をふさがれた車の所有者に話を聞きました。
通路をふさがれた車の所有者:
何が起きているのか分からなくて。困惑っていう感じでしたね。
戻ってきたらこうなっていた。(白い)車の運転手さん外国の方だったんですけど、(駐車スペースが)奥の方に1台あって、うまいこと止められなくて(車を)切り返していくうちに、あんな感じになったのが原因みたい。
外国人とみられる運転手は、観光で日本を訪れ、愛知県からレンタカーで来たと話したといいます。
通路をふさがれた車の所有者:
私に「車を下げてくれ」「車止めを乗り越えてくれ」と。「無理無理」って言ったら、舌打ち気味な感じ。なんでこっちが怒られなきゃいけないんだろうっていう気持ちです。
幸い、車への接触はなく、レッカー費用5万円と出られなかった7台の車の駐車料金を、外国人とみられる運転手が支払うことで解決したそうです。
(「めざまし8」5月2日放送より)
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