5月1日、中央アルプス空木岳を登山していた男女2人が疲労で行動不能となり、2日に長野県警のヘリで救助されました。けがはないということです。

遭難したのは、岐阜県美濃市の無職の66歳の男性と愛知県高浜市の会社員の26歳の女性です。

警察によりますと、1日、2人は駒ケ根高原の登山口から中央アルプス空木岳に1泊2日の予定で入山しましたが、午後7時半ごろ、池山尾根付近(標高約2500メートル)で、疲労により行動不能となりました。

その後、知人を通じて消防に救助要請があり、消防から警察へ通報がありました。

2人はビバークするのに十分な装備を整えていて、警察は「暖かくして夜を過ごすよう」指導したということです。

2日、県警ヘリで近くを捜索し2人を発見、午前10時前に収容しました。

2人ともけがはないということです。

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