「あなた名義の携帯が犯罪に利用されている」。愛媛県松山市の30代の男性が警察や検察などを名乗る男から電話でウソを言われ、現金350万円をだまし取られました。警察が特殊詐欺事件として捜査していると5月1日に発表しました。

被害にあったのは松山市内に住む会社員の男性(30代)です。

警察の調べによりますと男性は3月25日、警察官を名乗る男から「あなた名義の携帯が犯罪に利用されている」「担当検事のSNSを教える」と携帯電話でウソを言われました。

このあと検察官を名乗る男から事件に関係ないことを証明するため現金を集めて指定する口座に振り込むことなどを指示され、3月26日と30日に計350万円を振り込んでだまし取られました。

警察は特殊詐欺事件として捜査。警察や検察の職員を名乗り預金の移動などを求める会話やメールは「詐欺」と呼びかけています。

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