日本航空の国際線パイロットからアルコールが検知され、出発が3時間以上遅れた問題で、国交省は日本航空に業務改善勧告を行う方針を固めました。
12月1日、オーストラリア・メルボルン空港発、成田空港着のJAL774便で、搭乗前の検査で機長ら2人からアルコールが検知され、出発が3時間以上遅れました。
2人は前日にレストランでワイン3本を注文するなど、社内規定を上回るアルコール量を摂取していて、国交省は27日にも、日本航空に業務改善勧告を行う方針を固めました。
日本航空では飲酒を巡るトラブルなどが相次ぎ、5月に厳重注意を受けています。
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