埼玉・加須市のレトロな雰囲気が漂う昔ながらの駄菓子屋。
普段から使用している納屋で、あるものが狙われました。

盗まれたのは駄菓子ではなく“生活の足”でした。

駄菓子屋いながき店主・宮永篤史さん:
ここに白いママチャリが置いてあったんですけど、外に持ち出していくのが映像に映っていて。

盗まれたのは家族で15年ほど愛用していた自転車。
その犯行の一部始終が防犯カメラに記録されていました。

12月14日午前1時ごろ、画面左から歩いてくる人物が、納屋の前で手に持っていたたばこを放り投げ踏み潰すと、今度は懐中電灯で納屋を照らし、何やら中を物色し始めました。

すると、一直線に奥へと進み、止めてある自転車をまるで自分のものかのように盗み去っていきました。

駄菓子屋いながき店主・宮永篤史さん:
ゾッとしました。すごく気持ち悪い。結構長く乗ってて、家族で共有で使っていたので悔しい。

人情を大事にしている駄菓子屋に現れた、情け知らずの自転車泥棒に…。

駄菓子屋いながき店主・宮永篤史さん:
みんなのためにと思ってやっているお店なので、そういう悪いこと起こされると悔しいし、腹立つし、嫌な気持ちにしかならない。

店主は警察に相談しているということです。

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