福岡管区気象台は24日、1月からの3カ月予報を発表しました。

年末年始は厳しい寒さが続くとみられています。

クリスマスイブの24日、福岡県内は高気圧に覆われ、広い範囲で穏やかな冬晴れとなりました。

25日以降は雨が降るところもありますが、27日~29日は冬型の気圧配置が強まる影響で、山間部では雪が降る可能性もあります。

福岡管区気象台が24日に発表した3カ月予報では、月ごとの気温が1月は「平年並みか低い」、2月は「ほぼ平年並み」、3月は「平年より高い」見込みで、特に年末年始の1月3日ごろまでは厳しい寒さが続くとみられています。

冬型の気圧配置が強まり、一時的に強い寒気が流れ込む可能性もあることから、気象台は最新の気象情報を確認するよう呼びかけています。

■大みそかまでの気温を詳しく

年末の気温を詳しくみていきましょう。

25日から大みそかまでは、25日・26日の日中の最高気温は12℃、13℃で平年並みですが、週末は一気に冷え込みます。

特に28日は日中でも8℃までしか上がらず、夜は平野でも雪がちらつくところがあるかもしれません。

そして、30日・31日は平年より少しだけ高い気温となりそうです。

また、気象庁は年末年始について全国的に平年よりかなり気温が低い「極寒の寒さとなる可能性がある」という予報を出していましたが、最新の予想では全国的に年末年始はほぼ平年並みの寒さになりそうです。

地域によっては雪で交通機関に影響が出る恐れもあるので、帰省される方は十分に気を付けてください。

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