秋田市の80代と60代の女性が詐欺被害に遭い、80代の女性は現金3200万円を、60代の女性は現金と暗号資産合わせて1107万円余りをだまし取られました。
秋田市に住む80代女性は、福島県復興支援防犯協会を名乗る男から自宅に電話があり、「あなたの名前が復興支援者に登録されている。断るのであれば代わりの人を探す必要がある」と言われました。
その後、男から「代わりの人が見つかった。こちらの指示があるまで相手に連絡したり、自分の登録番号を話したりしないでほしい」と言われたものの、女性は伝えられた番号に電話して登録番号を話しました。
すると男から「代わりの人が不正送金し逮捕された。あなたも登録番号を教えたから同罪。逮捕されたくなければ、補償金を支払う必要がある」と言われ、秋田市のスーパーマーケットや公共交通機関の敷地で4回、協会の担当者を名乗る男女に現金計3200万円を手渡し、だまし取られました。
一方、60代女性は、スマートフォンの投資に関する記事をクリックし、電話番号を入力したことをきっかけにつながった見知らぬ相手から投資に誘われ、現金2万5000円と1105万円相当の暗号資産を次々と送金し、だまし取られました。
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