強い寒気の影響で、宮城県内は12月24日朝も冷え込みが強まりました。路面の凍結によるスリップ事故に十分な注意が必要です。

冬型の気圧配置が続き、上空には真冬並みの強い寒気が流れ込んでいます。山沿いでは断続的に雪が降っていますが、雪雲は一部、平地にも流れ込み、大崎市古川では午前6時に10センチの積雪を観測しました。
また、寒気の影響で冷え込みも強まり、内陸では氷点下3度前後まで気温が下がりました。

街の人
「やっぱり朝起きるのがけっこう大変で、きょうももうちょっと早く来るつもりだったんですけど、なかなか外に出れず、起きることができなかった感じですね」

宮城県警のまとめによりますと、12月23日から24日朝にかけて、県内ではスリップが原因とみられる事故が22件発生したということです。いずれの事故もけがをした人はいませんでした。

宮城県警は「路面が凍結してスリップしやすい場所があるため、速度を落として慎重に運転してほしい」と注意を呼びかけています。

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