福島第一原子力発電所から採取されたデブリの分析で、核燃料のウランが検出されていたことが新たに分かりました。
福島第一原発2号機では、2011年の事故後初めて燃料デブリの採取に成功し、茨城県にある研究施設で分析作業が進められています。
これまでにウランが核分裂してできる「ユウロピウム」が検出されていましたが、より詳細な分析で、核燃料のウランが含まれていることが明らかになったということです。
このウランの検出により、採取された0.7グラムのデブリに溶け落ちた核燃料の一部が含まれていることが確実になりました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。