ニュースをもう1つお伝えします。
「見えない障害」とも言われる高次脳機能障害の家族会が自転車のヘルメット着用と障害への理解を呼びかける街頭キャンペーンを行いました。
高次脳機能障害は、ケガや病気などで脳を損傷したことが原因で、記憶力や注意力が低下するなど、日常生活に支障が出る障害です。
21日は、自転車事故で高次脳機能障害となった当事者もチラシを配り、ヘルメット着用を呼びかけました。
(みやざき高次脳機能障がい家族会あかり・飛田洋平さん)
「あの時(ヘルメットを)被っていたら、今の状況とは違っていただろうなと。(自分と)同じ経験をしてほしくないので、皆さんにぜひヘルメットを被っていただきたいなと思います」
警察庁のまとめによりますと、県内の自転車のヘルメット着用率は8.1パーセントで、九州最下位となっています。
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