秋篠宮妃紀子さまは30日、東京・清瀬市を訪れ、結核に関する展示を視察された。

清瀬市には、感染症の「結核」が流行した昭和時代、10数軒の療養所が集中し、結核療養の地として広く知られていた。

結核予防会の総裁を務める紀子さまは、結核の歴史を学ぶため、これまでにも清瀬への訪問を重ねられている。

今回は郷土博物館で当時の医療器具や、患者が療養生活で使用していた洗面道具や湯飲みなどの日用品を視察し、「興味深く拝見させていただいて、とても良い学びになりました」と述べられた。

紀子さまは引き続き、病院跡地に整備された公園を訪れ、説明に耳を傾けられた。

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