コンビニの人気グルメを給食に無償提供します。

20日、埼玉・狭山市の小学校で提供されたのは、コンビニ大手「ファミリーマート」の看板商品“ファミチキ”です。

市内の15の小学校の給食に約6000個が無償で提供され、子供たちは、「最高です」「お肉がジューシーでおいしい」「学校で出ると『今日ファミチキだ、やったー』って気持ちになる」と満面の笑みを浮かべながら食べていました。

今回の企画は、ファミリーマート1号店の出店が狭山市だったことから実現。

学校給食を巡っては、食材費の高騰により、給食の量を減らすなどの対応を余儀なくされる自治体もある中、ファミリーマートは狭山市への恩返しとしてファミチキを提供しました。

ファミリーマート 地域代表・草間浩昭執行役員:
こういった取り組みがいろんな形で世の中に広がって、まず給食需要は非常に困難な状況にあることを広く知っていただいた上で、いろんな我々のような企業が、学校給食事業に協力できるのではないかなと。

ファミリーマートは、給食への商品提供を他の地域でも実施していく予定だとしています。

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