ディズニー映画のプレミア試写会で起きた土下座騒動。
波紋が広がっています。
当選者：
ありえないよ。どういうこと、初めてじゃないよね。「映画.com」って試写会を何回もやってるでしょ？なんで間違うの。
騒動は16日、東京・千代田区にある映画館で起きました。
20日から公開されるディズニー映画の人気シリーズ「ライオン・キング：ムファサ」のプレミア試写会が行われていました。
開場時間になると、イベントの当選者たちは受付を済ませると次々と劇場へと入っていきました。
しかし、映画情報サイト「映画.com」に招待された当選者たちは開演5分前になっても呼ばれず、ロビーは人でごった返していたといいます。
すると、そこに2人の男性が現れた次の瞬間、突然2人のスタッフのうち若い男性のほうが土下座のような姿勢で謝罪をしたというのです。
そして「申し訳ございません。ご案内することができません」と謝罪したといいます。
映画.comは招待枠40人を大きく上回る100人に当選連絡を送っていたといいます。
映画の試写会に参加できなくなった当選者からは「ありえない、ありえない」と、怒りの声が上がりました。
当選者からは「新幹線で来たんですけど…」「会社休んで来たんですけど」といった声も。
さらにに突然のことに驚き、泣き出す人もいたといいます。
「イット！」は入場できなかった当選者に話を聞くことができました。
試写会に参加できなかった女性：
突然土下座をされて、（土下座を）強要するような雰囲気があったとか、ましてや「土下座しろ」と誰かが言ったとかは一切ない。“いちスタッフの方に土下座をさせる”という、そのことがあり得ないというか、映画.comさんには怒りを覚えました。
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この女性は試写会に参加できた当選者がいることにも“不公平感”をにじませます。
試写会に参加できなかった女性：
「時間よりも先に受け付けをした人が入れた？」と(スタッフに）聞いた人がいて、（スタッフは）「そうです」と答えていたので悔しい気持ちはあります。
当日、試写会に参加できなかった当選者には映画鑑賞券が配布され後日、交通費と宿泊費を映画.comが負担するという連絡があったといいます。
映画.comは公式Xで試写会でのトラブルについて「不手際があった」と説明。
「イット！」の取材に対し「皆さまにはご迷惑をおかけしており大変申し訳ございません」と謝罪しています。
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