“あわや大事故”の逆走が相次いで撮影されていた。
千葉県では、一方通行の道路を車が逆走していたが、逆走に気がついているにもかかわらず、そのまま走り続けていた。
また兵庫県では、軽トラックが逆走していることに気がつき、Uターンしていったという。

【千葉県】後続車来ても…逆走続ける

千葉市で10日午後3時ごろに撮影されたのは、思わずブレーキを踏み込んでしまうような瞬間だ。

逆走車とすれ違ったライダー(映像提供:視聴者)
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シルバーの車とすれ違った直後、ライダーは逆走する車を振り返り、停車した。
それもそのはず、ここは見通しの良い一方通行の2車線道路だ。

ライダーは相手の車について、「ドライバーは80歳ぐらいの男性だった」と語る。

後続車とあわや衝突しかねない状況だった車(映像提供:視聴者)

振り返ると次から次へと後続車がやってきていたが、その向こうには逆走車が路肩に止まっていた。

また、様子を見ていたライダーは、「(運転手は)避けていく車に対して謝るそぶりをしていたので、“逆走してしまった”という認識はあったと思う」という。

“このままでは事故になる”、そう考えたライダーは急いで逆走車を止めに向かい、車が途切れたすきを見計らって、Uターンするように手を回し、指示を出した。

逆走に気がついていたのにそのまま走り去る車(映像提供:視聴者)

しかし、ライダーを無視するように車は逆走を続け、脇道へと消えていってしまう。

現場では「違うぅ!!!……えっ!?ヤバっ…」と残されたライダーの声がむなしく響いていた。

【兵庫県】闇夜に浮かぶ逆走車

兵庫・新温泉町の一方通行の道路でも、12日午後10時ごろ、逆走車が撮影されていた。

じりじりと逆走する軽トラック(映像提供:視聴者)

道路を走っていると、逆走する軽トラックのヘッドライトがゆっくりと撮影者に向かってきていたのだ。

撮影者は、相手の車について、「(運転手は)おじいちゃん、おばあちゃんかな」、「気づいた時にはもう…」と語っている。

その後、軽トラックは逆走していることに気がつき、Uターンしていったという。
(「イット!」 12月17日放送より)

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