福岡県北九州市で18日午前、酒を飲んで車を運転したとして会社員の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
男は交差点で別の車と衝突する事故を起こし、飲酒運転が発覚しました。
小倉南警察署によりますと18日午前9時半ごろ、北九州市小倉南区横代東町の交差点で軽乗用車と対向してきた軽トラックが衝突する事故がありました。
軽トラックを運転していた50代の男性が警察に通報し、駆けつけた警察官が軽乗用車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の4倍近いアルコールが検出されたため男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは北九州市小倉南区の会社員、中村健吾容疑者(30)で、調べに対し「アルコールが入っていることは自覚した上で運転した」と認め、「17日から休憩をはさんで焼酎1.8リットルの半分くらいを自宅で飲んだ」と話しているということです。
この事故で軽トラックを運転していた男性が両足を打撲するけがをしていて、警察が飲酒の経緯などをさらに詳しく調べています。
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