大雪になっている北日本。
平年の4倍の積雪となっている秋田市のJR秋田駅前から、東中健キャスターがお伝えします。
17日夜から18日朝にかけて雪が降っていたんですが、午後3時40分現在、雪はやんでいます。
ただ、冷たい風が吹いていて、気温も氷点下近くなっています。
ひと晩でどれだけ雪が降ったのか、秋田犬のオブジェに積もった雪を見てみると、大体10cmから15cmほど積もったかなと思われます。
ただ、気温は今は上昇していて、雪が少し解け始めているということです。
そして雪が解け始めると危険があるということです。
積もった雪をかき分けてみると下には解けて押し固められた雪があり、これが非常に滑りやすくて、足を取られて危険だということなんです。
駅前ということで、通勤・通学の時間帯には皆さん、注意が必要です。
皆さん雪には慣れているということなんですが、足を取られて滑っている方も見られました。
そして車道でも雪が解けていて、交差点でも実際に車がスリップする場面も見られました。
やはり雪が降ると皆さんスピードを落として運転するということで、公共交通機関にも影響が出ているということです。
バスを待つ方に話を聞くと、18日は40分近くバスを待ったということで、雪が降ると大体遅れるが、ここまで待つのは珍しいということでした。
これから関東では雪の予想となるため、今まで以上に時間に余裕を持って行動したり、冬用のタイヤにはき替えるなど、できる備えをしてください。
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