北海道室蘭市で、自転車の男性をひき逃げした疑いで僧侶の47歳の男が逮捕されました。男は「雪か氷の塊だと思った」と容疑を否認しています。

 ひき逃げなどの疑いで逮捕・送検されたのは室蘭市の僧侶、東海林穣山容疑者(47)です。

 東海林容疑者は12月14日夜、市内の国道で車を運転中、前を走る自転車に追突、乗っていた58歳の男性にケガをさせ逃走した疑いが持たれています。

 男性は転倒し顔などを強く打ち意識不明の重体です。


 事件後、目撃者が通報し、警察が捜査していたところ、発生から数十分のうちに東海林容疑者が現場に戻ってきました。

 一度、帰宅していたということです。

 警察によりますと現場は片側2車線の見通しの良い直線で、東海林容疑者からアルコールは検出されませんでした。

 東海林容疑者は調べに「雪か氷の塊だと思った」と否認していて警察が詳しく調べています。

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