長野県安曇野市で50歳の無職の女が、自宅に女性の遺体を放置したとして死体遺棄の疑いで逮捕された。遺体は同居していた80代の母親の可能性があり、警察が身元の確認を進めている。
警察によると、容疑者の女は11月20日ごろから12月16日までの間、自宅に名前や年齢のわからない女性の遺体を放置し、遺棄した疑いがある。
16日に家を訪れた親族が遺体を発見し、警察に通報していた。
容疑者は80代の母親と2人暮らしだが、母親と連絡が取れていないという。
近所の女性は、「娘さんはここ10年以上見たことない。ひきこもっちゃったっていうのは聞いてます」と話している。
他の近所の女性は、母親との最後の接触について、「お母さんと10月に1回会ってます。えびす講のお札の注文を聞きに行って、（お母さんに）お願いしますって言われて、お札を持って行ったのが11月、そのときはお母さんに会えなくて、（娘さんに）お母さんは？って聞いたら『今寝てます』って言われた」と話している。
容疑者の女は容疑を認めているという。
警察は遺体が母親である可能性があるとみて、身元の確認を進めている。
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