「トロイの木馬に感染した」愛媛県新居浜市の女性が電話に出た相手にウソをつかれ、パソコンの修理を口実に26万円をだまし取られました。警察が被害届を13日に受け特殊詐欺事件として捜査しています。

被害にあったのは新居浜市内に住む会社員の女性(50代)です。

警察によりますと女性は12月7日、自宅でパソコンを使用中に突然操作できなくなり、警告画面とともに電話番号が表示され電話したところ、片言の日本語を話す女から「トロイの木馬に感染している」「修理費は1000円」とウソをつかれました。

このあと指示に従いインターネットバンキングのIDや暗唱番号などを入力し、現金26万円を送金しだまし取られました。

送金する作業では女性が1000円を入力したものの、電話の相手がこのほかの入力を遠隔で操作。女性は操作が終わったあと、送金した金額が26万円だったことを知り、だまされたことに気づきました。

警察は特殊詐欺事件として捜査。インターネットバンキングの機能を悪用した被害がほかにも発生していて、口座の暗唱番号は絶対に他人に教えないよう呼びかけています。

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