12月12日午後、北海道旭川市で車の助手席側の後輪が走行中に脱落する事故がありました。警察がタイヤ交換後の脱落防止を呼び掛けています。

 事故があったのは旭川市神楽岡14条8丁目の国道237号線です。

 12日午後4時10分ごろ、片側2車線で中央分離帯のある直線道路で、乗用車の助手席側の後輪が走行中に脱落。後続を走行していた軽乗用車がタイヤを避けようとして路肩の雪山に突っ込みました。

 この事故によるケガ人はいません。

 警察によりますと、タイヤが脱輪した車のドライバーは「自分でタイヤを交換した」と話しています。

 旭川市周辺では11月下旬から降雪が続いていて、雪によるわだちなどができて道路状況が悪く、警察はそうした振動でタイヤのナットが緩んだ可能性があると話しています。

 警察がタイヤ交換後は定期的にナットの締めつけ状態の確認をしてほしいと、注意を呼び掛けています。

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