13日未明、福岡市城南区で、酒を飲んで自転車を運転した現行犯で、47歳の会社員の男が逮捕されました。男は容疑を一部否認しています。

城南警察署によりますと、13日午前3時半ごろ、福岡市城南区友泉亭の市道、通称「油山観光道路」で、歩道を蛇行運転している自転車を巡回中のパトカーが発見しました。

自転車は歩道から車道に出て、ふらつきながらパトカーの前を横切り、脇道に入ったことから、パトカーが停止を求めたということです。

自転車を運転していた男から酒の匂いがしたため調べたところ、呼気から基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは、福岡市城南区の会社員・八垣隆峰容疑者(47)です。

警察の調べに対し、八垣容疑者は「ビールは1杯ぐらい飲んだ」「お酒を飲んで自転車を運転したことは間違いないが、道路を横断する前は自転車を押して歩いていた」と容疑を一部否認しているということです。

自転車の酒気帯び運転は11月に施行された改正道路交通法で、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科されます。

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