秋田県美郷町の40代女性がSNSの投資に関する広告を通じて知り合った相手から嘘の投資話を持ちかけられ、現金932万円をだまし取られました。
美郷町に住む40代女性は、スマートフォンの無料通信アプリLINEを操作中、投資に関する広告を通じて「投資家の交流パーティー」のグループに招待されました。
女性はほかの参加者から「グループメンバーは100万円から500万円を投資してもうけている」「投資は10万円から」などと説明を受け、投資用のアプリをダウンロードするよう指示されました。
その後も実在しない投資家を複数人紹介されると、それぞれから投資の銘柄やタイミングをLINEで指示され、毎回違う個人名義の口座に8回にわたり932万円を振り込み、だまし取られました。
女性は得た利益をアプリで引き出せず不審に思い、弁護士に相談して被害が明らかになりました。
警察は「『簡単にもうかる』などと投資名目で金の振り込みを要求された場合、1人で判断せず相談してほしい」と呼びかけています。
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