宮城県気仙沼市の漁港に係留中の小型漁船から船外機6台が盗まれていたことが分かり、警察は何者かが転売目的で盗んだとみて調べを進めています。
盗難の被害にあったのは気仙沼市の前浜漁港に係留していた小型漁船6隻で、警察によりますと、12月2日、船の所有者から船外機が盗まれたと警察に届け出がありました。
盗まれたのは、いずれもウニやアワビの漁で使われる重さ40キロ~50キロ程度、価格は約35万円の船外機で、ボルトやチェーンで固定されていましたが、工具があれば、誰でも外すことができる状態だったということです。
被害に遭った漁船の所有者
「本当に腹立たしいし、早く捕まってほしいのが一番の願い」
警察によりますと、船外機がなくなる前から、漁港に出入りする見慣れない不審な人物の目撃情報があったということです。警察は転売目的で何者かが船外機を盗んだとみて調べを進めています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。