26日朝、鹿児島県の種子島の山間部で大きく燃え上がる炎と噴き出す白煙。
別のカメラには、爆発とともに数十メートルの高さにまで火花が飛び散る様子が映し出されていました。
一体何が起きたのか。
原因はJAXAなどが開発中の新型ロケット、イプシロンSのエンジン燃焼試験中に起きた火災。
大きな爆発音が鳴り響くと、現場には広範囲にわたり白い煙が立ち込めました。
JAXAによると火災が起きた「イプシロンSロケット」は2024年度中に打ち上げ予定の新型機だといいますが、2023年7月には秋田県の能代ロケット実験場でも爆発が発生していて、今回は設計を変更するなど対策を施したうえで試験に臨んでいたといいます。
現在JAXAは、詳しい状況について確認を進めているということです。
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