春の褒章の受章者が発表され、学問や芸術分野で功績を残した人に贈られる紫綬褒章に俳優の原田美枝子さんや段田安則さんらが選ばれた。

俳優として長年活躍してきた原田美枝子さんは、「15歳で映画デビューして、ことしでちょうど50年目になります。今回は、この長い道のりを生き方も含めて評価していただいたようで、ふっと肩の力が抜けた気がします」と受章への思いを寄せた。

また、演出家としても活躍する俳優の段田安則さんは、「漠然と俳優を志し上京した22歳の自分に、67歳のときに紫綬褒章をいただけると言ったらどんな顔をしたでしょうか。今後もこれまでと変わらず仕事に励む所存でございます」とコメントしている。

2024年の春の褒章は、665の個人と団体が受章した。

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