福島第一原発で試験的取り出しに成功した燃料デブリ。
14日から、くわしい分析が行われます。

分析を行うJAEA(日本原子力研究開発機構)が、事故後初めて取り出されたデブリの写真を公開しました。

重さは、0.7グラム。

14日から、X線などを使った分析を開始し、数カ月程度で結果をまとめる計画です。

「1年以内には総括的な評価をしていきたい」としています。

福島第一原発には880トンのデブリがあると推計されていて、国と東京電力は2051年までに廃炉を完了させるとしています。

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