101歳の三笠宮妃百合子さまの容体について、宮内庁長官は全身の機能が低下した状態が続いていて、静かに見守ることが家族の意向と説明しました。

今年3月から東京・中央区の聖路加国際病院に入院している101歳の百合子さまは心臓や腎臓の機能が低下し、一般病室で静かに休まれています。

宮内庁の西村泰彦長官は定例会見で、百合子さまは「全身の機能や意識が低下した状態が続いている」と説明し、「静かに見守ることが家族の意向にも沿う」との見解を示しました。

百合子さまの容体を案じ、きょうも孫の三笠宮家の彬子さまや高円宮妃久子さまと承子さまが訪れるなどご家族が相次いで見舞われています。

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