8日午前8時半ごろ、JR仙台駅近くで救急隊員が「硫黄の臭い」を感じ、消防隊が現場を確認しましたが、有毒なガスは検知されず、異常は発見できなかったということです。
消防によりますと、8日午前8時ごろ、仙台駅のホームで「体調を崩した人がいる」との通報を受けて出動した救急隊が、仙台駅西口のタクシー待機場所近くで硫黄のような臭いがすることに気が付きました。
消防が特殊車両など32台を出して駅周辺を調査しましたが、有毒なガスは検知されず、異常は確認されなかったということです。また、救助要請のあった駅の在来線ホームでもガスは検知されず、異臭はなかったということです。
警察と消防は態勢を縮小しつつ、調査を続けることにしています。
(8日午前9時半時点)
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