福島県郡山市にある県立湖南高校で、生徒や保護者など109人分のメールアドレスが流出していたことが発覚した。
福島県教育庁によると、湖南高校では11月7日、学校で販売している弁当の価格についての事務連絡を保護者や生徒にメールで一斉送信したところ、Bccで送るはずのメールを、送信先のアドレスがすべて見えてしまうCcで送ってしまったという。
このメールを受信した109人が、個人情報であるメールアドレスをお互いに見られる状態になってしまっていたが、それ以上範囲での流出は今のところ確認されていない。
メールの送信を担当した教職員が送信方法を誤ったのが原因で、県教育庁はそのほかの県立高校に対しても、一斉メールを発信する場合には複数人でチェックすることなどを指示した。
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