三笠宮家の彬子さまは、日本とトルコの国交100周年を祝うレセプションに出席されました。

2024年は日本とトルコの国交樹立から100年の節目にあたり、祝賀レセプションが6日夕方、都内のホテルで行われました。

日本・トルコ協会の総裁を務める彬子さまは、祖父・三笠宮さま、父・寬仁さまと親子三代にわたり受け継がれた交流を振り返られました。

彬子さまは「日本とトルコが歩んできた歴史に改めて思いをいたし、それぞれが両国をつなぐ懸け橋として次の200年への歩みを進めていただきますことを願いつつ、私よりのご挨拶といたします」と述べられました。

また12月、トルコへの公式訪問を控えた秋篠宮さまが「中近東地域は、今まで関心はあったけれど、なかなかご縁がなかったので、今回訪問できることを楽しみにしている」と話されていたと明かされました。

これに先立ち、彬子さまは1890年に和歌山県沖で遭難し、住民が救出にあたったことが両国の絆の礎となったと語り継がれる軍艦「エルトゥールル号」の模型などをご覧になりました。

彬子さまは、7日からイギリスとフランスを訪問し、ロンドンでもトルコとの国交樹立100周年の記念レセプションに出席される予定です。

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