「不祥事の再発防止」呼びかけた矢先にまたも福島県職員が逮捕された。入札を巡る不祥事の次は盗撮の疑いだ。

福島県土木部の担当者:「なかなか有効な再発防止策が見いだせない所ではありますが」

逮捕されたのは、福島県南会津町にある県の山口土木事務所に勤務する服部隆行容疑者(25)。
警察によると、服部容疑者は2024年7月、会津若松市の商業施設で10代女性のスカートの中にスマートフォンを差し向け盗撮しようとした疑いが持たれている。
調べに対し服部容疑者は「盗撮したことは間違いない」と容疑を認めている。

服部容疑者が所属する県の土木部は、2024年に入り福島県発注工事の入札で秘密事項の情報を業者側に伝えたなどとして3人の職員が起訴。
不祥事根絶のための緊急会議を5日に開いたばかりだった。

そして、会見で翌6日も繰り返された「再発防止」の徹底。その言葉を信頼することも難しい異例の状況となっている。

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