10月、岩手県奥州市にある北上川東部土地改良区の事務所などに放火した疑いで、近くに住む87歳の男が11月5日に逮捕されました。

非現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、奥州市前沢生母の無職・三浦泉容疑者(87)です。

警察などによりますと、三浦容疑者は10月16日の午後5時ごろから5時間ほどの間に、自宅から約2キロ離れた北上川東部土地改良区の事務所などに火を放ち、建物の一部を焼いた疑いが持たれています。

警察の調べに対し三浦容疑者は容疑を認めているということです。

この10日後には現場近くにある農機具店でも火の気のない場所で農業用機械が焼ける不審な火事が確認されています。

捜査関係者によりますと、農機具店の火事では火のまわりをうろつく高齢とみられる男が目撃されていたことから、警察が三浦容疑者との関連を調べています。

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