札幌市南区定山渓で2日、山小屋から出火する火事があり、3日午後になってようやく消し止められました。当時、登山者がいましたが、避難して無事でした。
11月2日午後10時すぎ、札幌市南区定山渓の無意根山にある「無意根尻小屋」で、「屋根から火が出ている」と登山者の男性から消防に通報がありました。
消防は安全を考慮して夜間は活動せず、3日朝から消火活動を始めました。
火は通報から約16時間後の3日午後2時30分ごろにようやく消し止められました。
関係者によりますと「無意根尻小屋」は北海道大学が所有する山小屋で、約90年前に建てられました。
小屋は木造2階建てで全焼しました。
当時、滞在していた登山者23人は全員避難して無事でした。
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