東北電力は3日、再稼働した女川原発2号機(宮城県)の工程でトラブルがあり、この日予定していた発送電を4日以降に延期したと発表した。
東北電によると、原子炉内の中性子を計測する検出器の校正用機器を原子炉内に入れる作業をしていたところ、途中で動かなくなったという。検出器はすでに手動で引き抜いて回収した。東北電が原因を調べている。
東北電は当初、7日に発電を始める予定だったが、作業が順調に進んだため前倒ししていた。【酒造唯】
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