埼玉・所沢市で起きた強盗致傷事件で、逮捕されたリクルーター役の男が犯行直前、実行役に強盗するよう促すメッセージを送っていたことが分かりました。

名倉優也容疑者(31)は10月、実行役3人を唆して強盗を決意させ、所沢市の男性(80代)の住宅に押し入り現金16万円などを奪った上、けがをさせた疑いで3日朝に送検されました。

名倉容疑者は「ホワイト案件」などと実行役を誘い、現場付近まで誘導して指示役に引き継いだとみられています。

また、犯行の直前に名倉容疑者は実行役から「強盗するように言われた」と問い合わせがあった際、強盗を止めることはなく強盗するよう促すメッセージを送ったということです。

警察は指示役の特定を急いでいます。

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