3連休の初日となった2日の山陰地方は各地で大雨に見舞われ、JRのダイヤや高速道路の通行などに影響が出ました。一方で3日は天気が回復する見込みです。

これは台風21号から変わった低気圧と前線が山陰地方に接近したためで、各地で断続的に雨が降り、所々で土砂降りとなりました。

2日に観測された24時間雨量は、最大で島根県の津和野が225.5ミリ、吉賀224.0ミリ、松江170.0ミリなどで、両県のほとんどの地点で11月の観測史上最も多い雨量を更新し、この時期としては異例の大雨となりました。
この記録的な雨で江の川や高津川など島根県西部を流れる河川で水位が大幅に上昇。
氾濫の危険があるとして警戒が必要な状況が続いています。
この大雨の影響で、JRが運休、尾道松江線など高速道路も通行止めになるなど、3連休の初日を大荒れの天気が直撃しました。
一方、天気は西から回復し、あすは山陰全般に高気圧に覆われて晴れる見込みです。

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