黒煙を上げ、燃えさかる漁船。沖縄本島から約465km離れた海で目撃されたのは、緊迫する海難救助、その一部始終だ。

火災船から救助の一部始終

SOSを受信したのは2024年8月。

漂流している救命ボート
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現場に海上保安庁の航空機が急行すると、燃えさかる船の近くに、漂流している救命ボートを発見した。しかし、巡視船の到着には時間がかかる模様で、このままでは見失う可能性があった。そこで、近くにいたタンカーに救助を要請した。

タンカーの乗組員も協力し救助に成功

激しい波で、上下に大きく揺れるボート。はしごを使い、タンカーに登るのも困難な状況だったが、タンカーの乗組員も協力し救助に成功した。

行方がわかっていない残る1人

漁船には8人が乗っていたが、助け出された7人はその後、現場に到着した巡視船に乗り込んで病院へ搬送。現在も残る1人の行方がわかっていない。
(「イット!」10月28日放送より)

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