3連休の初日を直撃した大雨の影響で、7月の大雨による道路崩落で整備された出雲市大社町日御碕の仮設道路が、2日午前10時過ぎから通行止めとなっています。
島根県によると、降り始めからの雨量が150ミリを超え、路面崩落個所の被害が拡大する恐れがあるためで、今のところ通行止めの期間は終日となっています。
交通規制がかかっている区間は、当初は仮設道路区間の0.2キロでしたが、その後、大雨による落石の恐れがあるため、午後1時20分から仮設道路も含め出雲市大社町杵築北から出雲市大社町日御碕間を全面通行止めとしました。

出雲市大社町日御碕の県道は、県の観光名所である日御碕灯台などを結ぶ道路で、7月上旬の大雨により路面が崩落し、約2か月間にわたり通行止めとなり、仮設道路の整備などでようやく一般車両の往来ができるようになっていました。
書き入れ時の夏に観光客を迎え入れることができず、観光関係者は大きな痛手を受けていましたが、11月としては異例の大雨が、この3連休の初日にまたしても出雲市の観光地を直撃した形です。

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